ICCS 国際中国学研究センター

新着情報

文字サイズ:標準  最大印刷

2019年11

先月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 来月

10月4日(土)、本学名古屋校舎において、第2回目となる「中国農業土地問題研究会」(主査 高橋五郎教授)を開催しました。当日は、大島一二氏(青島農業大学)による講演と本研究センター研究員による研究調査報告がおこなわれ、出席者を含め、活発な議論が交わされました。



大島一二教授(一番左)

大島一二教授(一番左)

第2回農業土地問題研究会は、10月4日行われた。

 内容は、青島農業大学(中国)合作社学院教授大島一二氏の講演「山東省における農業灌漑の現状と問題点」およびICCS研究員、李佳氏及び秋山知宏氏による「中国西北部農業灌漑調査報告」で、出席者を含め、活発な質疑応答がおこなわれた。



大島氏は講演のなかで、本来、水の豊かなはずの山東省費県など野菜産地においても、近年、水不足が顕現化し、とくに井戸灌漑の場合、地下水位の低下が著しい実態を報告された。この点に関し、古澤賢治教授(本研究センター運営委員)・高橋五郎教授(本研究センター所長)ほか出席者は、その理由とあるべき対策について質問。これに対し、大島氏は灌漑の管理問題、降雨量の変化等の多様な理由が考えられるとしたが、なお今後の現地調査の課題として取り組むこととした。研究会としては、11月頃、山東省内において現地調査をおこなうことを確認した。


李佳ICCS研究員(左)、秋山ICCS研究員(右)

李佳ICCS研究員(左)、秋山ICCS研究員(右)

 李佳・秋山報告は中国西北部の白銀、金昌、内モンゴルなど3,500㎞を車で踏破して灌漑状況を調べた調査報告で、豊富な現地写真にもとづく興味深いものであった。耕作放棄農地や水不足農地の実態などがなまなましく報告された。

 今後、今回の研究会成果は当研究会の報告書のなかに詳しく織り込み公表する予定である(文責 高橋)。



Posted by サイト管理者 at 12時37分 記事URL

URL

検索

カテゴリー

新着情報


愛知大学Webサイト

ページ内容の全部あるいは一部を無断で利用することを禁止します。
AICHI UNIVERSITY. ALL RIGHTS RESERVED.

ページの上部へ