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社会・歴史的アプローチ班
第7回日中社会構造研究会・国際ワークショップ
「日中社会考察の新たな可能性」
 
 
 日時201512月19() 13:0018:40
 会場:愛知大学名古屋キャンパス 厚生棟3 W32会議
 
開催趣旨

近年、中国におけるネットや携帯に流れる、アメリカのフェイスブックに匹敵する“騰迅視頻”や微信We Chat)は、最も利用者が多い(7億以上)とされている。ネット規制が厳しい中、面識のない者同士も、SNSSocial Networking service)をもとに、“騰迅視頻”や微信を利用し、国際情勢や国内の社会問題に関する情報を共有したり、また、一定のブロックを形成したり、諸問題に関して自由に投稿し意思表明したりするようになっている。

このようなネット社会の形成と同様に、一般市民による自発的娯楽活動の一つである「広場舞」も、近年では一般現象として現れ、舞のスタイルや伴奏に流れるメロディーは中洋を問わず、人々がそれをともに覚えて楽しむことで、「関係があるが、組織されていない」という新たな社会関係が見てとれる。

このような変化が現れている中、従来の儒学的理念を復帰するための動向もそれぞれのレベルで現れ、それにつながる儒学の政治的・社会的機能や位置づけに関する議論も活発に行われている。

このように、現代社会につながるSNSの利用と、一般市民による自発的・集団的娯楽活動や、治世の理念や個人の価値観に根拠づけるための儒教の回復は、重ね合い、従来の万象衆生型社会の中国に、新しい可能性をもたらすようになっている。

新しい可能性が現れつつある中国社会に関する考察は、従来の視点につながる新たな視点も求められる。本ワークショップは、このような出発点に立ち、日本社会と比較しながら、中国社会における新たな可能性を議論する。


13:00 開会挨拶・趣旨説明 高明潔(愛知大学現代中国学部教授・ICCS運営委員)
 
第Ⅰ部
司会 高 明潔
 
報告1 (報告・討論 13:10-14:40)
報告者 田村和彦(福岡大学人文学部教授)
      『“広場舞”にみる中国社会考察の可能性-文化人類学の視点から
   コメンテーター 韓敏(国立民族博物館民族社会研究部教授)
 
報告2(報告・討論 14:40-15:40)
報告者 秦兆雄(神戸市外国語大学外国語学部教授)
     『日中陽明学の社会文化背景:人類学的視角』
   コメンテーター 高橋恭寛(東北大学専門研究員)
 
休憩 15:40-15:50
 
第Ⅱ部
司会 唐 燕霞(愛知大学現代中国学部教授・ICCS運営委員)
 
報告1 (報告・討論 15:50-17:20)
報告者 趙旭東(中国人民大学人類学研究所所長・教授)
 『后文化自觉时代的公共性表达——来自中国网社会及虚间营造的察』
    コメンテーター 高明潔・清水享(日本大学非常勤講師)
 
報告2 (報告・討論 17:20-18:40)
報告者 色 音(中国社会科学院民族学人類学研究室主任・教授
   『第三空間における民族意識―”图腾をめぐった論争を例として』
    コメンテーター 原田 忠直(日本福祉大学経済学部准教授)
 
 
 
 
申し込み:不要(聴講無料)
 
お問合せ先:
愛知大学国際中国学研究センター(ICCS)
E-MAIL:iccs-sympo(AT)ml.aichi-u.ac.jp
※上記メールアドレスの(AT)は@に置き換えてください。

 

 


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