ICCSについて

海外拠点

在中国研究教育拠点(サブセンター)

中国現地の研究教育拠点として、南開大学(中国・天津市)と中国人民大学(中国・北京市)に在中国研究教育拠点(サブセンター)を設置しています。

 国際テレビ会議システムを利用した国際研究会や大学院中国研究科「二重学位制」(Dual Degree Program)での国際遠隔講義等に利用されています。


南開大学サブセンター

中国人民大学サブセンター


日中合作西部開発共同研究センター


寧夏社会科学院(中国・寧夏回族自治区銀川市)と共同で同院内に日中合作西部開発共同研究センターを設置しています(2005年10月設置)。同センターでは、中国の国家戦略として進められている「西部大開発」に関して、政治、経済、文化、社会、環境などの視角から、日中共同の研究グループを構成し、現地調査を柱とした総合的研究をおこなっています。このほか、日中共同国際シンポジウム、ワークショップの共同開催など多面的な活動を展開しています。


日中合作西部開発共同研究センターが設置されている寧夏社会科学院

共同研究会開催


ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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