076-1 【哈爾賓】清浄の光厳かに哈爾賓の地に鎮座ましまして 〔哈爾賓神社〕
裏面_【哈爾賓】 清浄の光厳かに哈爾賓の地に鎮座ましまして 〔哈爾賓神社〕
076-2 【哈爾賓】川波に散る落陽.波にもにぶき此の心.頼むは独り君が顔。 (松花江の夕日)
裏面_【哈爾賓】 川波に散る落陽.波にもにぶき此の心.頼むは独り君が顔。 (松花江の夕日)
076-3 【哈爾賓】川波はドラの響と夏の日と.別れゆく身の心を乗せて. (松花江沿岸)
裏面_【哈爾賓】 川波はドラの響と夏の日と.別れゆく身の心を乗せて. (松花江沿岸)
076-4 熱閙に燦々と降る陽光.客馬車は真昼の夢を乗せて。(傅家甸正陽街)
裏面_熱閙に燦々と降る陽光.客馬車は真昼の夢を乗せて。(傅家甸正陽街)
076-5 霊表に振仰げば.ここが緑樹の彼方で銃声が――夢か・・・・・・。(横川.沖両志士の碑)
裏面_霊表に振仰げば.ここが緑樹の彼方で銃声が――夢か・・・・・・。(横川.沖両志士の碑)
076-6 【哈爾賓】アカシヤの木蔭.男が.女が.パラソルが.微風の香に醉ひ痴れる。(秋林百貨店)
裏面_【哈爾賓】 アカシヤの木蔭.男が.女が.パラソルが.微風の香に醉ひ痴れる。(秋林百貨店)
076-7 【哈爾賓】赤陽に山門の扉は寂として重く緑樹の蔭には弥陀の教が匂ふ。(極楽寺)
裏面_【哈爾賓】 赤陽に山門の扉は寂として重く緑樹の蔭には弥陀の教が匂ふ。(極楽寺)
076-8 【哈爾賓】際涯なき広漠.流れる直線コース.馬は熱狂の坩堝を走る。
裏面_【哈爾賓】 際涯なき広漠.流れる直線コース.馬は熱狂の坩堝を走る。
076-9 【哈爾賓】晴れやかな陽光.舗道に染みて断髪の影.白昼の夢を揺する。(モノトリヤ街)
裏面_【哈爾賓】 晴れやかな陽光.舗道に染みて断髪の影.白昼の夢を揺する。(モノトリヤ街)