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平成22年度外務省日中研究交流支援事業 国際シンポジウム「帰国大学院留学生への支援を通して中国における日本理解をどう進めるか?」(12/4)の開催について

開催日時

 国際中国学研究センター(ICCS)では、来る12月4日(土)、平成22年度外務省日中研究交流支援事業「中国の国際的人材における日本理解者の確保・養成に関する日中共同研究」による国際シンポジウム「帰国大学院留学生への支援を通して中国における日本理解をどう進めるか?」を下記の通り開催することになりました。
 今回の国際シンポジウムでは、外務省の渡邊信之アジア大洋州局中国・モンゴル課地域調整官と中華人民共和国駐名古屋総領事館の張立国総領事の2名をお招きし、それぞれ「中国における帰国高学歴日本理解者の普及をどうするか?」「日中関係の発展を担う留日大学院学生に期待する」と題して基調講演を行っていただくほか、本事業に参画した日中両国の研究者がこの間、日本と中国で実施してきた調査結果をもとに、本研究課題についての研究成果を報告するとともに、具体的な政策提言を行います。
 研究者、一般、学生を問わず、多くの皆様のご参加をお待ちしております。



●平成22年度外務省日中研究交流支援事業●
「中国の国際的人材における日本理解者の確保・養成に関する日中共同研究」
国際シンポジウム

「帰国大学院留学生への支援を通して中国における

日本理解をどう進めるか?」


日 時 2010年12月4日(土)10時00分~17時15分
会 場 愛知大学車道校舎本館3階コンベンションホール
    <愛知県名古屋市東区筒井2丁目10-31 地下鉄桜通線「車道」駅下車、徒歩2分>
言 語 日本語・中国語(同時通訳)
定 員 200名 ※聴講無料

■12月4日(土)9:30開場

○開会挨拶 10:00~10:05
 佐藤元彦(愛知大学・学長)

○開催趣旨説明 10:05~10:30
 高橋五郎(愛知大学国際中国学研究センター・所長)

○基調講演 10:30~12:00
 ■基調講演1
 「中国における帰国高学歴日本理解者の普及をどうするか?」
   講師 渡邊信之(外務省アジア大洋州局中国・モンゴル課地域調整官)

 ■基調講演2
 「日中関係の発展を担う留日大学院学生に期待する」
   講師 張立国(中華人民共和国駐名古屋総領事)

○パネルディスカッション 13:00~16:35
 ■セッション1
  「帰国大学院留学生に対する支援はどうなっているのか?」
    報告① 支援事業の概要 加治宏基(愛知大学)
    報告② 日本調査の概要 郝立新(中国人民大学)
    報告③ 中国調査の概要 高橋五郎(愛知大学)

 ■セッション2
  「帰国大学院留学生に対する支援をどうするのか?」
    パネル①
    鈴木規夫(愛知大学)、田近栄治(一橋大学)、太田浩(一橋大学)、
    時殷弘(中国人民大学)、周立群(南開大学)
    パネル②
    周星(愛知大学)、前原康宏(一橋大学)、林美茂(中国人民大学)、
    朱光磊(南開大学)、呉暁波(浙江大学)

○総括 16:35~17:10
 コーディネーター 高橋五郎

○閉会挨拶 17:10~17:15
 田近栄治


申込方法:別添「参加申込書」に必要事項をご記入のうえ、下記お申込み先までメール、FAX、郵送のいずれかの方法にてお送りください。但し、先着順のため、定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

【お問い合わせ・お申し込み先】
愛知大学国際中国学研究センター(ICCS)事務室 日中研究交流支援事業シンポジウム係 〒470-0296 愛知県みよし市黒笹町清水370
Tel : 0561-36-5637 / Fax : 0561-36-5422
E-mail:coe-iccs@moon.aichi-u.ac.jp


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【PDF】参加申込書

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【PDF】プログラム


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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