イベント

ICCS第4回日中社会構造研究会開催のお知らせ(6/27)

 

社会・歴史的アプローチ班
第4回日中社会構造研究会
 
 
 日時2015627() 13301700
 会場:愛知大学名古屋校舎 厚生棟3 W32会議室
(名古屋駅から徒歩約10分、あおなみ線「ささしまライブ」駅下車徒歩2分)
 内容
 
報告1   「北朝鮮社会の実態と人類学の視点」
報告者   伊藤亜人(東京大学名誉教授)
 
概要
中国の事例に関連して、『東亜』4月号に掲載された記事を補足し、北朝鮮における社会主義化以前の初期状況、社会主義化の過程、戦時体制、公的制度の機能不全と経済の閉塞、規律の弛緩、中央と地方の格差、非公式活動の拡大と市場の発展、危機状況の試練等について、人類学の視点から考察する。
 
報告2  「中国における民間マスメディア・クラシ-に関して-腾讯视频を中心に」
報告者 高明潔(愛知大学現代中国学部教授)
 
概要
微信(WeChat)に発信している「腾讯视频」の内容、およびそれに対する社会的反響を通して、社会転換期の中国民衆社会の意思決定(意思表明?)の有り方を議論する。
 
司会: 劉柏林(愛知大学現代中国学部教授)
コメンテーター莉莉(東京女子大学現代教養学部教授)
 
 
申し込み:不要(聴講無料)
お問い合わせ先こちら

 

 


ファイルを開く

チラシ


開催予定のイベント

イベントの一覧へ

ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

詳しく見る