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ICCS第6回日中社会構造研究会開催のお知らせ(11/14)

開催日時

 

社会・歴史的アプローチ班
第6回日中社会構造研究会
 
 
 日時201511月14() 133017:45
 会場:愛知大学名古屋キャンパス 講義棟2 L209教
 内容
 
13:30-14:30
報告1     「感情労働は中国社会に浸透するのか」
報告者   原田忠直(日本福祉大学経済学部准教授)
 
概要
 笑顔もなく、時には商品を投げる無愛想なサービスの実態は、中国社会の後進性の象徴といえるのか。あるいは、その背後には、人間関係を形成する上での秘訣が隠されているのか。本発表では「感情労働」というキーワードから中国社会の実像に迫り、資本主義的でもなく、社会主義的でもない、中国固有な倫理規範を明らかにする。
 
14:30-15:00  討論
 
 
15:15-16:15
報告2   「中国の公共領域における意思表明の在り方ー騰迅視頻を例として」
報告者 高明潔(愛知大学現代中国学部教授)
 
概要
近年、一般中国人や団体が「騰迅公司」に開発された「微信ーwe chat]という、マス・コミュニケーションを媒介として、各分野や関心のもとに創ったマッチングサイトにおいて、自由で意思表明をしています本報告は、微信の機能を踏まえ、一般中国人や団体による意思表明の在り方を議論してみたい。
 
16:15-17:45    討論
 
 
 
司会:安達満靖(愛知大学国際問題研究所客員研究員)
コメンテーター清水 享(日本大学非常勤講師)
 
 
申し込み:不要(聴講無料)
お問い合わせ先こちら

 

 


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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