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愛知大学国際中国学研究センター公開研究会「21世紀における戦争の起源―アジア太平洋をめぐる地勢、覇権、そして政治」を開催します

開催日時

"The Roots of War in the 21st Century:Geography, Hegemony and Politics in Asia-Pacific"
「21世紀における戦争の起源―アジア太平洋をめぐる地勢、覇権、そして政治」

日時:2009年7月3日(金)16:50~19:00

会場:愛知大学名古屋校舎研究館2階 第4会議室(本会場)
          車道校舎本館9階 K901教室(テレビ会議会場)

※講師は本会場にて講演します。
  両拠点をテレビ会議システムにて接続するため、
  どちらの会場にお越しいただいてもかまいません。

講師:ランデイル・ドイル 教授
    (本学国際中国学研究センター訪問教授
     アメリカ・セントラルミシガン大学)

申し込み:不要(聴講無料)

言語:英語

通訳:加治宏基(本学ICCS研究員)

概要:
This presentation will discuss the dramatic shift of hegemonic power to the Asia-Pacific region at the beginning of the 21st century. Perhaps, including the development of a new economic and security organization which will truly reflect this dynamic geo-political transformation of the region. Also, several nations' (Australia, Japan, South Korea, China and the U.S.) current status will be discussed and examined. Finally, a closer look at the challenges, dangers and prospects that could directly effect the future creation of an 'Asia-Pacific Century'.

本報告では、21世紀初頭に見受けられるアジア太平洋地域への覇権移行について考察する。同地 域では、地政学的変動を如実に反映して新興経済・安全保障組織が成長しつつあるが、こうした動き も視野に入れ議論を進める。また、関係諸国(オーストラリア、日本、韓国、中国、および米国)の 現状についても検証を試みる。最後に、来るべき「アジア太平洋の世紀」の創生をめぐり、その課題、 危険性、さらに展望について検討する。

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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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