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開催状況不明

第1回「日中戦争史研究会」を開催しました

開催日時

2010年3月8日(月)、本学名古屋校舎において、第1回「日中戦争史研究会」(主査 馬場毅教授)を開催しました。


当日は、馬場毅主査の開会挨拶・趣旨説明に続いて、三好章教授の司会のもとで東京都立国際高校教諭堀井弘一郎氏による「汪精衛政権下の新国民運動と青少年・公務員」と広島大学準教授の丸田孝志氏による「冀魯豫区大衆動員における政治等級区分と民俗」という報告が行われ、その後活発な議論が行われた。


堀井弘一郎氏

堀井弘一郎氏

堀井報告では、汪精衛政権の行った新国民運動は、総動員体制下での国民国家形成のこころみであり、その点で重慶や延安で行われたものと同質であるという視点から、その実態及び限界についての報告が行われた。


丸田孝志氏

丸田孝志氏

丸田報告では、中国共産党が冀魯豫区根拠地で行った大衆動員における政治等級区分を農村社会における民俗の利用と関連させて明らかにする報告が行われ、その中で在地の会門勢力との関係などについても述べられた。


なお今回の研究会のレジュメおよび議論の議事録は以下のページで公開されている。(文責 野口武)


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ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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