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第9回(2011年度)国際ワークショップ「グローバル社会のなかの中国」の開催について(12/11)

開催日時

 国際中国学研究センター(ICCS)では、来る12月11日(日)、第9回(2011年度)国際ワークショップ「グローバル社会のなかの中国」を開催することになりました。
 今回のワークショップでは、国内外20余名の中国・アジア研究者をお招きし、基調報告や分科会での濃密な議論を通じて、「グローバル社会」の中国にとっての意味は何か、そして中国が「グローバル社会」をどのようにとらえ、如何なる貢献をし、あるいは如何なる具体的な影響を与えているかを明らかにすることを目指します。
 研究者、学生、一般を問わず、多くの皆様のご参加をお待ちしています。 ---

●第9回(2011年度)国際ワークショップ●

「グローバル社会のなかの中国」


日 時  2011年12月11日(日)9時30分~17時15分
場 所  愛知大学車道校舎本館3階コンベンションホール、同11階K1101~1106室
      <愛知県名古屋市東区筒井2丁目10-31>
      ※地下鉄桜通線「車道」駅下車、徒歩2分
定 員  200名(全体会議)、30名(各分科会)
使用言語  日本語・中国語(通訳あり)


■12月11日(日)9:15開場

〇開会挨拶 9:30~9:35
 佐藤元彦(愛知大学・学長)

〇基調報告(全体会議)9:35~12:05
 基調報告1 グローバル社会のなかの中国
         報告者:高橋五郎(愛知大学国際中国学研究センター・所長)

 基調報告2 儒学および東アジア社会の現代における変容:「天下観」と外交
         についての歴史的考察
         報告者:金観濤(台湾政治大学中文系・講座教授)

 基調報告3 なぜ中国企業は先進国に直接投資するのか?
         報告者:呉暁波(浙江大学管理学院・常務副院長)

 基調報告4 海に依存した生活の憂いとその解決-ある山東漁村に対する考察
         報告者:張士閃(山東大学文史哲研究院民俗学研究所・所長)

 基調報告5 韓国の電力事情と将来展望
         報告者:朴鐘根(ソウル大学工学部・教授)


〇分科会12:45~16:00
■政治外交分科会:東アジアの両世紀―国際中国学への構想力―
 コーディネーター:鈴木規夫(愛知大学)
 金観濤(台湾政治大学)、矢吹晋(横浜市立大学名誉教授)、宋進(華東師範大学)、
 湯忠鋼(華僑大学)、席偉健(天津行政学院)、加々美光行(愛知大学)

■経済分科会:グローバル化する中国経済
 コーディネーター:川井伸一(愛知大学)
 呉暁波(浙江大学)、中川涼司(立命館大学)、高橋五郎(愛知大学)、
 古澤賢治(愛知大学)、安達満靖(愛知大学)

■文化・社会分科会:グローバル化における中国の文化と社会―過去と現在―
 コーディネーター:馬場毅(愛知大学)
 張士閃(山東大学)、劉正強(上海社会科学院)、陳紅娟(華東師範大学)、
 武小燕(名古屋大学)、楊韜(名古屋大学)、周星(愛知大学)

■環境分科会:電力の未来と東アジア
 コーディネーター:李春利(愛知大学)
 朴鐘根(ソウル大学)、田島俊雄(東京大学)、栗原史郎(一橋大学)、大澤正治(愛知大学)

〇総括16:15~17:10
 コーディネーター 高橋五郎

〇閉会挨拶17:10~17:15


【申込方法】
別添の「参加申込書」に必要事項をご記入のうえ、下記お申込先まで、電子メール、FAX、郵送のいずれかの方法にてお送りください。但し、先着順のため、定員になり次第、締切とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
※12月8日(木)をもって事前申し込みの受付を終了させていただきますので、12月9日(金)以降は、当日、会場受付にて直接お申し込みください。

【お問い合わせ・お申込先】
愛知大学国際中国学研究センター(ICCS)事務室 国際ワークショップ係
  〒470-0296 愛知県みよし市黒笹町清水370
  Tel: 0561(36)5637 / Fax: 0561(36)5422
  E-mail: iccs-sympo@ml.aichi-u.ac.jp

主催:愛知大学国際中国学研究センター
後援:東海日中貿易センター、中日新聞社


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【PDF】ポスター

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【PDF】参加申込書

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【PDF】全体会・分科会プログラム


※全体会・分科会プログラムを公開しました。(2011.11.22)


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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