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開催状況不明
2011年度「第2回ICCS政治・外交研究会」を開催しました
- 開催日時
2011年11月26日(土)15時00分~17時30分、本学車道校舎において、今年度第2回目の「ICCS政治・外交研究会」を開催しました。
今回は、加々美光行先生(愛知大学現代中国学部教授・ICCS運営委員)に「過渡期中国はどこへ向かうか」というテーマで報告いただきました。
一時間半におよぶ加々美報告では、過渡期中国の不安定性の要因として、以下の三点が指摘されました。①高貯蓄低消費構造を加速させる巨大インフラ投資主体の経済政策 ②中央指導部で依然として発揮され続ける江沢民派の影響力 ③ネット輿論が先導する政府批判と民主化要求
また、質疑応答においても、一時間以上にわたって多岐におよぶトピックスで活発な議論が交わされました。