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「霞が関アジア中国塾」開塾記念国際シンポジウム「ユーラシア新世紀の波を日本はどう乗り切るのか ―アジア知識共同体をつくる―」(2/28)

開催日時

 アジア連合大学院機構、日本華人教授会議、愛知大学国際中国学研究センターの主催により、以下の通り、国際シンポジウムを開催いたします。 ---

ユーラシア新世紀の波を日本はどう乗り切るのか
―アジア知識共同体をつくる―

日時:2015年2月28日(土)13:00~19:30
会場:日本記者クラブ9階会議場(日比谷公園前)
主催:アジア連合大学院機構、日本華人教授会議、愛知大学国際中国学研究センター
共催:国際アジア共同体学会、日本ビジネスインテリジェンス協会
備考:参加事前登録制(下記参照)


【プログラム内容】
総合進行役 林敏潔(南京師範大学特任教授)
 13:00~13:05 開会挨拶 佐藤元彦(愛知大学理事長・学長)

●第1部「いま世界とアジアはどこに向かっているのか」
◇報告;13:05~14:05(各15分)
 司会;高橋五郎(愛知大学国際中国学研究センター所長、教授)
・朱建栄(東洋学園大学教授)
  「習近平新外交とユーラシア新秩序」
・河合正弘(東京大学特任教授)
  「2020年東アジア新秩序とどう向き合うのか」
・田岡俊次(軍事ジャーナリスト、元朝日新聞)
  「「米中新時代」と中国脅威論をどう捉えるのか」
・李鐘元(早稲田大学教授)
  「アジア地域形成と日韓関係―韓国の視座から―」

◇コメント:14:05~14:25(各10分)
 コメンテーター
 森保裕(共同通信副論説委員長)
 久保孝雄(元神奈川県副知事、アジア・サイエンスパーク協会名誉会長)

●第2部 「アジアインフラ投資銀行(AIIB)とアジア新経済秩序形成にどう対処するのか」
◇報告;14:30~15:30(各15分)
 司会;李春利(日本華人教授会議代表、愛知大学教授)
・津上俊哉(津上工作室代表)
  「アジアインフラ強化と日中アセアン協力へ」
・瀬口清之(キャノングローバル戦略研究所研究主幹)
  「アジアインフラ投資銀行にどう対処するのか」
・金堅敏(富士通総研主席研究員)
  「中国の新アジア経済外交―海と陸の新シルクロード戦略と日本」
・中川十郎(名古屋市立大学特任教授)
  「上海協力機構からRCEP(東アジア地域総合経済連携)へ」

◇コメント:15:30~15:50(各10分)
 コメンテーター
・後藤康浩(日本経済新聞編集委員)
・川村範行(前東京・中日新聞論説委員、名古屋外国語大学特任教授)

休憩;15:50~16:05 

●第3部 「霞が関アジア中国塾のねらい」
◇パネルディスカッション(総合討論);16:05~17:10(各8分)
 司会;進藤榮一(一般社団法人アジア連合大学院機構理事長、筑波大学名誉教授)

霞が関アジア中国塾の主要予定講師陣8名による塾のねらいと紹介
・田代秀敏(RFSマネジメント・チーフ・エコノミスト)
  「中国経済のゆくえ:「世界の工場」から「世界の市場」さらに「世界の銀行」へ」
・川井伸一(愛知大学副学長)
  「中国国有企業改革の現状と今後」
・唐燕霞(愛知大学教授)
  「変容する中国社会とその将来」
・服部健治(中央大学教授)
  「中国の大衆消費社会の到来と対中ビジネス戦略」
・萩原伸次郎(横浜国立大学名誉教授)
  「オバマ政権下のアメリカ経済と日本再生戦略」
・松下和夫(京都大学名誉教授)
  「COP20以後の地球環境政策の新展開」
・豊田隆(東京農工大学名誉教授)
  「日本農業六次産業化の道」
・黒瀬直宏(嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科科長)
  「中小企業と新興アジア」

◇総括;17:10~17:20
 進藤榮一
  「なぜいま「霞が関アジア中国塾」なのか――アジア知識共同体への道」

 第3部・懇親交流会;17:40~19;30
 場所;日比谷松本楼(日本記者クラブから徒歩4分)
 ◇来賓御挨拶;
 17:40~45;福田康夫元首相
 17:45~50;程永華駐日大使*
 17:50~18:10;谷口誠・元国連大使、イーザ・ユスロン・駐日インドネシア大使、榎善教・エノキフィルム社長、ヴァバン・ヴァッタ日本ネパール協会会長、東亜同文書院関係者、他。




■お問合せ・申込先:
参加者事前登録制。参加希望者は、事前に下記の所属主催共催機関事務局にご連絡ください。 国際アジア共同体学会(secretariat.isac@gmail.com)、アジア連合大学院機構(info@gaia2020.jp)、 日本華人教授会議、愛知大学東京霞が関オフィス(aichiutk@d1.dion.ne.jp )

■会費;日比谷松本楼、入場者40名以内、事前登録制。
懇親会参加費:3500円以内。資料代:主催機関、共催機関の会員・構成員:500円、非会員・非構成員:1000円。


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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