お知らせ

2024年度ICCS研究員の着任について

 2024年4月1日、アブリミティ・マイラーICCS研究員が着任しました。 ---

■アブリミティ・マイラー 研究員

 ICCS研究員のアブリミティ・マイラーと申します。私は、経営管理・中国語教育を中心に研究を続けております。これまでの研究では、日本の中小企業における「人材育成」および「事業承継」の経営課題に着目し、それらの実態及び取り組みを論究し、円滑な企業経営のための課題を究明することを試みました。これまでの研究の知見を活かし、中国における円滑な企業経営及び中小企業の継続発展、およびICCSの新たな学問分野として「現代中国学」の構築に貢献したいと考えられます。

[⇒アブリミティ・マイラー研究員プロフィール]



ICCS研究員(中国地域研究)の公募について(2024年10月採用予定)

愛知大学「国際中国学研究センター(ICCS)」では、研究教育活動の円滑化を図るとともに、若手研究者を育成することを目的とし、優秀な若手研究者をICCS研究員として公募します。
詳細は以下の募集要項をご確認ください。

募集人数および研究分野
2名、中国地域研究(政治、経済、文化、社会、歴史、環境等)

※提出期限:2024年7月11日(木)必着


ICCS研究員募集要項


ICCS研究員(履歴・業績書式)

※書類選考後の面接は2024年7月18日ごろを予定しております。


ICCS訪問教授関凱氏が講演を行いました

 2023年度ICCS訪問教授の関凱氏(中央民族大学教授)が2024年1月20日(土)に開催されたICCS主催講演会「中国の民族と国家の関係を歴史的に探る」に登壇され、「天下観の民族主義との出会い: 清末民初の“民族意識”の変化に基づいて」をテーマとして講演を行いました。王柯氏(神戸大学名誉教授)、韓敏氏(国立民族学博物館超域フィールド科学研究部教授)、田村和彦氏(福岡大学人文学部東アジア地域言語学科教授)の3名を討論者として迎え、参加者を含め有意義な意見交換がなされました。




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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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