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張挙文ICCS訪問教授が着任しました

2014年12月15日、ICCS訪問教授として招聘した張挙文教授(ウィラメット大学)が着任しました。


 張挙文教授は、ウィラメット大学アジア研究センター責任者、アメリカ民俗学会実行委員会メンバー(AFS)、アメリカ西部民俗学会副会長など担当されています。

 主な研究対象は、祭礼、通過儀礼,民俗パフォーマンス、民族アイデンティティー、民俗事象(ユーモア、映画、風水)、民話、中国人/アジア系アメリカ人民俗等。

 出版著作には「Cultural Grounding for the Transmission of the “Moon Man” Figure in the Tale of the “Predestined Wife” (ATU 930A)」 (Journal of American Folklore, 2014), 「Recovering Meanings Lost in Interpretations of Les Rites de Passage」 (Western Folklore, 2012), 「A Translation of the Ancient Chinese 'The Book of Burial (Zang Shu)' by Guo Pu (276-324)」 (2004), 「Filmic Folklore and Chinese Cultural Identity」 (Western Folklore, 2005)等、中国語翻訳作品には,《记录我们自己》(Documenting Ourselves, by S. Sherman; 2011), 《过渡礼仪》(Les Rites de Passage, by Arnold van Gennep; 2010)等、その他多数。

 張挙文教授の任期は2015年1月15日まで。本学在任中、本研究センターの研究活動に参加する他、大学院中国研究科博士後期課程にて「中国文化特殊研究Ⅷ」を担当します。

 



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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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