お知らせ

『中国における日系企業の社会責任・社会貢献の現状と評価、課題』第一期調査研究報告書が完成致しました

本センター経済環境的アプローチ班で取り組みましたNIHU日中関係研究の成果として、このほど第一期調査研究報告書『中国における日系企業の社会責任・社会貢献の現状と評価、課題』が完成致しました。本報告書の内容は以下の通り構成されております。

**『中国における日系企業の社会責任・社会貢献の現状と評価、課題』**


第1章.中国における日系企業の社会責任・社会貢献とその背景
高橋五郎(研究主査)愛知大学国際中国学研究センター所長、同大学現代中国学部教授

第2章.企業の社会貢献 ― 企業市民からCSRの間で
大澤正治 愛知大学国際中国学研究センター運営委員、同大学経済学部教授

第3章.中国における日系企業の貢献のダイナミズム-パナソニックのケース
田中英式 愛知大学国際中国学研究センター運営委員、同大学経営学部教授

第4章.中国におけるイオンの地域貢献・社会貢献―海外展開とCSR経営―
服部健治 中央大学大学院戦略経営研究科教授

第5章.Jパワー(電源開発)(株)の事例
大澤正治 愛知大学国際中国学研究センター運営委員、同大学経済学部教授

第6章.日系企業の中国経済への貢献に関する研究動向
李博 愛知大学国際中国学研究センター常勤研究員

資料
1、現地調査ヒアリング資料
2、日系企業貢献に関する文献リスト
3、社会貢献栄誉賞日本人受賞者リスト




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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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