お知らせ

霞が関アジア中国塾の開校

 2015年4月より、愛知大学国際中国学研究センターと一般社団法人アジア連合大学院機構が主催し、東京霞が関オフィスにおいて霞が関アジア中国塾を開校いたします。
 本塾のねらいは、21世紀「一つのアジア」をつくり、文化経済共同体を担うリーダーを育成することにあり、斯界一流の多彩な講師陣による専門知と実践知の交歓の場をつくることをめざし、21世紀アジア中国の歴史文化と未来を軸に、四つの実践的専門科目群を体系的に学びます。

【講座・受講概要】

◆会場

愛知大学東京霞が関オフィス

東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート西館37階

◆開催日

毎週金曜日19:00~21:00 春・秋学期各15回

◆受講料

各期30,000円 (秋学期を含む通年で50,000円) ※他に教材費10,000円

◆称号授与

通年講座受講者には「アジア経営政策戦略士」の称号授与

◆受講申込先

愛知大学東京霞が関オフィス 

東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート西館37階

TEL:03-3501-6405  FAX:03-3501-6406

通常開所時間:月曜日から金曜日 9:30~16:30

◆問い合わせ先

愛知大学東京霞が関オフィス 通常開所時間:月~金 9:30~16:30

TEL:03-3501-6405  FAX:03-3501-6406

愛知大学ICCS事務室 coe-iccs@ml.aichi-u.ac.jp

【2015年春学期講義日程】※秋学期は別講師陣

日程講義名講師
開塾式4/17「霞が関アジア中国塾がめざすもの」
第1講4/17「アジアの世紀をどう生き抜くか」進藤榮一(筑波大学)
第2講4/24「中国の街で見る漢字-日中漢字の
 意味の違い」
荒川清秀(愛知大学)
第3講5/8「アジア思想と孫子兵法」田口佳史(儒学思想家)
第4講5/15「儒教-イスラム・コネクションの
 中国的基層」
鈴木規夫(愛知大学)
第5講5/22「新興アジアと中小企業」黒瀬直宏(嘉悦大学)
第6講5/29「ビジネス・インテリジェンスの
 戦略と実践」
中川十郎(名古屋市立大学)
第7講6/5「アメリカ経済の新展開と変わる
 米中日関係」
萩原伸次郎(横浜国立大学)
第8講6/12「グローバル金融戦略を読み解く」大井幸子(株式会社SAIL)
第9講6/19「国際会計基準とアジア企業経営」田中弘(神奈川大学)
第10講6/26「PM2.5と中国のクルマ社会」李春利(愛知大学)
第11講7/3「中国食品モジュール化の時代
 ―『食』の権利と責任」
高橋五郎(愛知大学)
第12講7/10「進展するアジア農業と農業協力の
 ゆくえ」
豊田隆(東京農工大学)
第13講7/17「アジア環境政策と日中環境協力の
 新展開」
松下和夫(京都大学)
第14講7/24「変容する中国社会とその将来」唐燕霞(愛知大学)
第15講7/31「一つのアジア――政策と課題」佐藤元彦(愛知大学学長)
特別講義7/31「東亜同文書院の歴史と未来」小崎昌業(東亜同文書院大学)

天津科技大経済与管理学院へ訪問しました

2015年1月12日、高橋ICCS所長は協議及び研究センター視察のため、中国天津科技大学へ訪問しました。


1.2015年3月20日開催する「日中食品安全管理行政の比較に関するシンポジュウム」実施校、天津科技大経済与管理学院の食品安全戦略与管理研究センターを訪問しました。華欣院長、杜海燕党書記、張文勝教授らと面談し、シンポジウム及び今後の協定等についての協議をおこないました。(2015年1月12日)

 


2.「天津科技大が生乳会社と連携して構築した、乳製品トレーサビリティ安全監視システム」




張挙文ICCS訪問教授が着任しました

2014年12月15日、ICCS訪問教授として招聘した張挙文教授(ウィラメット大学)が着任しました。


 張挙文教授は、ウィラメット大学アジア研究センター責任者、アメリカ民俗学会実行委員会メンバー(AFS)、アメリカ西部民俗学会副会長など担当されています。

 主な研究対象は、祭礼、通過儀礼,民俗パフォーマンス、民族アイデンティティー、民俗事象(ユーモア、映画、風水)、民話、中国人/アジア系アメリカ人民俗等。

 出版著作には「Cultural Grounding for the Transmission of the “Moon Man” Figure in the Tale of the “Predestined Wife” (ATU 930A)」 (Journal of American Folklore, 2014), 「Recovering Meanings Lost in Interpretations of Les Rites de Passage」 (Western Folklore, 2012), 「A Translation of the Ancient Chinese 'The Book of Burial (Zang Shu)' by Guo Pu (276-324)」 (2004), 「Filmic Folklore and Chinese Cultural Identity」 (Western Folklore, 2005)等、中国語翻訳作品には,《记录我们自己》(Documenting Ourselves, by S. Sherman; 2011), 《过渡礼仪》(Les Rites de Passage, by Arnold van Gennep; 2010)等、その他多数。

 張挙文教授の任期は2015年1月15日まで。本学在任中、本研究センターの研究活動に参加する他、大学院中国研究科博士後期課程にて「中国文化特殊研究Ⅷ」を担当します。

 



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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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