9月11日、本研究センターの若手研究者育成事業の一環として実施している中国研究科博士後期課程デュアルディグリー・プログラム第5期中国分拠点学生10名(南開大学5名、中国人民大学5名)が来日しました。
10名の学生は、これから1年間、本学名古屋校舎にて、所定の授業科目を履修するほか、指導教員の指示の下、博士学位論文執筆準備をおこないます。
デュアルディグリー・プログラムの紹介はこちら
9月11日、本研究センターの若手研究者育成事業の一環として実施している中国研究科博士後期課程デュアルディグリー・プログラム第5期中国分拠点学生10名(南開大学5名、中国人民大学5名)が来日しました。
10名の学生は、これから1年間、本学名古屋校舎にて、所定の授業科目を履修するほか、指導教員の指示の下、博士学位論文執筆準備をおこないます。
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昨年9月から、本学名古屋校舎に留学(キャンパス移動)しているデュアルディグリー・プログラム第4期中国分拠点学生9名(南開大学5名、中国人民大学4 名)が、本学での留学期間を終了し、8月1日に帰国します。帰国を前にして、7月22日(火)、本学名古屋校舎において本研究センター主催送別会を開催しました。9名の学生は本学留学期間中、大学院中国研究科博士後期課程での所定の授業科目を履修したほか、指導教員の指示の下、博士学位論文の執筆準備を進めるなど実り多い1年間となりました。また、大学院中国研究科学生や現代中国学部学生との交流を通じ、日本理解を深めることもできました。送別会には学生のほか、本研究センター教職員、研究員等が多数参加し、有意義な時間をすごしました。
文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。
ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。