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公開講演会「中国における電気自動車開発の“国家863計画”」「中日両国における次世代自動車開発の比較と展望」開催のお知らせ(2/27)

開催日時

公開講演会

「中国における電気自動車開発の“国家863計画”と燃料電池バス開発」

「中日両国における次世代自動車開発の比較と展望」


  • 日時:2012年2月27日(月)14:30~17:00
  • 会場:本学車道校舎 本館10階 K1005教室
  • テーマ:中国における電気自動車開発の“国家863計画”と燃料電池バス開発
    講師:李建秋 LI Jianqiu(清華大学教授、エンジン学科副主任、自動車電子研究所副所長)

  • テーマ:中日両国における次世代自動車開発の比較と展望
    講師:張剣波 ZHANG Jianbo(清華大学教授、東京大学工学博士)

  • 概要:「国家863計画」をご存知だろうか。正式名称は「国家ハイテク研究発展計画」。1986年3月に鄧小平氏の指示を受けてスタートした中国のハイテク国家計画のことである。「863電気自動車プロジェクト」は2001年にスタートし、初代総責任者は万鋼・科学技術大臣であり、2006年より清華大学自動車工学専攻の教授陣が中心になり推進してきている。
     今回の公開講演会では、中国の自動車産業界をリードしてきた清華大学の燃料電池バス研究の専門家である李建秋教授と、リチウムイオン電池の専門家である張剣波教授をお招きし、中国における次世代自動車開発のフロンティアと北京市での実証試験の実態を解明し、政府支援策と今後5年間の産学官連携による産業化計画を日本で初めて公開する。

  • 開会挨拶:高橋五郎(愛知大学国際中国学研究センター所長)
  • 司会・通訳:李春利(愛知大学経済学部教授)

  • 備考:中国語講演(日本語通訳有)、一般公開、参加無料、申込不要

  • 主催:愛知大学 国際中国学研究センター・国際問題研究所
  • 後援:東海日中貿易センター
  • お問い合わせ先:こちら


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【PDF】講演会ポスター(2/27)


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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