このたび、本研究センターの研究企画が、外務省の平成22年度公募事業「日中研究交流支援事業」に採用されました。公募は政治、経済、社会の3分野における日中研究者の研究交流を支援するもので、採択件数は各分野から1件となっています。
本研究センターはこのうち社会分野に応募し、多数の応募のなかから採択されたものです。応募した研究テーマは「中国の国際的人材における日本理解者の確保・養成に関する日中共同研究-日本への大学院留学生の帰国後のフォローアップ施策のあり方」(実施責任者:高橋五郎ICCS所長)です。
これは、本学と一橋大学との連携・協力関係を基礎に実施されるものであり、中国人民大学、南開大学、浙江大学との共同研究、国際シンポジウムの開催を経て、外務省への政策提言をとりまとめることにしています。