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ランデイル・ジョーダン・ドイルICCS訪問教授が着任しました

2013年12月9日、ICCS訪問教授として招聘したランデイル・ジョーダン・ドイル

(Randall Jordan Doyle)教授(ミッドミシガンコミュニティカレッジ)が着任しました。 ---

 ランデイル・ジョーダン・ドイル教授は、現在、アメリカのミッドミシガンコミュニティカレッジ教授。専門分野は、外交政策(アメリカ、中国、オーストラリア)。主要著書に、≪The Geopolitical Power Shift in the Indo-Pacific Region: America, Australia, China and Triangular Diplomacy in the 21st Century,Publisher: Lexington Books (2013)≫、≪Modern China and the New World:The Reemergence of the Middle Kingdom in the 21st Century Co-Author: Boshu Zhang Publisher: Lexington Books (2012)≫、≪The Roots of War in the 21st Century:Geography, Hegemony and Politics in Asia-Pacific Publisher: University Press of America (2009)≫ 他多数。今後の刊行予定≪The Australia Nexus:The Geopolitical "Hinge" In the Indo-Pacific Region≫。
 ランデイル・ジョーダン・ドイル教授の任期は2013年12月21日まで。本学在任中、本研究センターの研究活動に参加する他、大学院中国研究科博士後期課程にて「中国政法特殊講義Ⅳ」を担当します。



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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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