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『東亜同文書院中国調査手稿叢刊』(1927~1943)計200冊が中 国国家図書館から編集・発刊されました。

『東亜同文書院中国調査手稿叢刊』(1927~1943)計200冊
中国国家図書館から編集・発刊


 このたび、『東亜同文書院中国調査手稿叢刊』(1927~1943)計200冊が中国国家図書館から編集・発刊されました。この部分は、東亜同文書院調査大旅行記等のうち、愛知大学図書館所蔵には欠けるものです。

 これまで、日本と中国で公開を待たれてきた貴重な資料で、編者をして「満鉄」資料をしのぐと言わしめています。今後、日本・中国・そして世界の中国研究者の耳目を集めるに違いないと思われます。

 この資料の公刊情報は、ICCSと北京大学が進めてきた学術連携やICCS関係者の中国における知己を基礎に、日本で初めて入手できたものです。

 さしあたり、中国でいちはやく報道された資料の一部を和訳(ICCS訳)してお届けします。

資料
1、出版内容紹介「東亜同文書院中国調査手稿叢刊(全200冊)」(和訳付き)
2、上海日研中心(出典:中青在線)「近代日本派出4000名学生調査中国档案首次出版」(和訳添付)



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資料1.中国語の内容紹介

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資料1.内容紹介の日本語訳

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資料2.中国での報道内容

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資料2.中国語報道の日本語訳


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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