お知らせ

周建波・ICCS訪問教授が着任しました

2025年9月29日、ICCS訪問教授として招聘した周建波教授(ZHOU JIANBO、北京大学教授)が来日しました。

 周建波教授は、1986年に山東大学で歴史学学士、1991年に北京大学で歴史学修士、1999年に北京大学で経済学博士を取得されました。

 主な研究分野は経済史、中国経済思想史、経営思想史。現在は北京大学経済学院経済史学科長、中国経済思想史学会会長を務めています。
 主な著作に『洋務運動与中国早期現代化思想』、『寧徳商帮発展啓示録』、『金融的辺界与創新:歴史的視野下的金融、文化、社会』、『成敗晋商』などがあります。

 周建波教授の任期は2025年10月28日まで。本学在任中、本研究センターの研究活動に参加するほか、大学院中国研究科博士後期課程にて「中国経済特殊研究Ⅶ」を担当します。

 また、10月4日(土)ICCS主催のシンポジウムにて、中国にて刊行した、『東亜同文書院 経済調査資料選訳』に関する特別講演をされます。詳細はこちらをご覧ください。



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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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