2013年10月7日、ICCS訪問教授として招聘したラインハルト・ドリフテ(Reinhard Drifte)教授(ニューキャッスル大学)が着任しました。
ラインハルト・ドリフテ教授は、現在、イギリスのニューキャッスル大学名誉教授。専門分野は国際政治。特に、日中関係論。主要著書に『冷戦後の日中安全保障―関与政策のダイナミクス』『国連安保理と日本―常任理事国入り問題の軌跡―』、『21世紀の日本外交―経済大国からX大国へ―』他多数。
ラインハルト・ドリフテ教授の任期は2013年10月25日まで。本学在任中、本研究センターの研究活動に参加する他、大学院中国研究科博士後期課程にて「日中関係特殊研究Ⅳ」を担当します。
このたび、高橋所長・阿部運営委員が参加して、本センターが株式会社D社(大手自動車部品メーカー)・中国山東省の地方政府それに地元企業とともに、中国農村部で取り組んでいる農林水産業関連のビジネスモデル実証実験推進に関する共同調査をD社及び地元企業関係者等と実施した。調査地は山東省北部及び西部地方。同モデル実証実験に対する中国地元関係者の期待は極めて大きく、その成功が期待される。