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叢書「New Challenges and Perspectives of Modern Chinese Studies」(Shinichi Kawai 編)が刊行されました

叢書「New Challenges and Perspectives of Modern Chinese Studies」(Shinichi Kawai 編)が㈱ユニバーサル・アカデミー・プレスから刊行されました。


出版社 ㈱ユニバーサル・アカデミー・プレス
発行 2008年3月31日
ページ数 334P
版型 A5版ハードカバー
ISBN 978-4-904164-03-7
  1. A new Paradigm for Modern Chinaology: A Call for Co-   Behaviorism・・・Mitsuyuki Kagami
  2. The Original Modernity of China as a Method・・・Yuzo Mizoguchi
  3. On the Authenticity of History: Database Methods and Paradigm
      Shift in Historical Research・・・Guantao Jin and Qingfeng Liu
  4. Challenges and Perspectives of Chinese Studies in a Changing
      Society・・・Bernhard Fuehrer
  5. The Future of China Area Studies・・・Richard Madsen
  6. A Historic Process of Polarization of Social Strata in China:
      From Status to Contract・・・Guanglei Zhu
  7. The Limits of Consultative Leninism・・・Richard Baum
  8. The Generation and Development of Chinese Economic Going Out
      (Zou Chu Qu) Policy・・・Goro Takahashi
  9. Chinese Corporations and Their Strategies of International   Competition – A Comparative Analysis of Haier and Lenovo
      ・・・Shinich Kawai
  10. A Survey of Academic Resurrection in China Since the Initiation
       of Reform and Opening-Up・・・Zhuo Zhang
  11. Fundamental Problems Currently Facing Cultural Studies in
       Chinese Ethnology・・・Xing Zhou
  12. Environmental Problems in Modern China : Issues and Outlook
        ・・・Isamu Kayane
  13. Achievements and Problems of Modernization Process and    Environmental Management of China in the Past 50 Years
        ・・・Qi Lu

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叢書「現代中国学の構築に向けて」第3回配本『中国の新たな発見』(加々美光行 編)が刊行されました

叢書「現代中国学の構築に向けて」(全5巻)第3回配本として『中国の新たな発見』(加々美光行 編)が日本評論社から刊行されました。

『なぜ中国研究は成熟しないのか? 今なお残る「オリエンタリズム」への偏向。その悪弊を絶ち、中国独自の内発的な力学を探る。方法論の確信を試みる問題提起の書。』(帯コメントより)


出版社 日本評論社
発行 2008年3月31日
価格(税込) 4,410円
ページ数 298P
版型 A5版ハードカバー
ISBN 978-4-535-04840-9

【もくじ】

第Ⅰ部 方法論のパラダイム転換

  1. 現代中国学の新たなパラダイム-コ・ビヘイビオリズムの提唱
       ・・・加々美 光行
  2. 方法としての「中国独自の近代」・・・溝口 雄三
  3. 「中国」とは何か・・・劉 新
  4. 変化を遂げる社会における中国研究の挑戦と展望・・・バーナード・フューラー
  5. 中国地域研究の未来・・・リチャード・マドセン

第Ⅱ部 中国の発見 -歴史とナショナリズムをめぐる方法

  1. 歴史の真実性を論ず -データベース方式および歴史研究の
       モデルチェンジ・・・金 観涛/劉 青峰
  2. 辛亥革命をもたらした歴史の一潮流 -明末の「地方公議」から
       清末の「地方自治」へ・・・溝口 雄三
  3. 友好、裏切り、および中国におけるエスニック政治的なものの概念
       ・・・オラディン・E・ボラグ
  4. 竹内好の文学精神と中国像・・・岡山 麻子
  5. 中国ナショナリズム分析の枠組みと実践・・・田島 英一

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叢書「現代中国学の構築に向けて」第2回配本 『中国の環境問題』(榧根勇 編)が刊行されました

叢書「現代中国学の構築に向けて」(全5巻)第2回配本として『中国の環境問題』(榧根勇 編)が日本評論社から刊行されました。

『急激な経済成長に伴い、ますます深刻化する中国の環境問題、その実態をフィールド・ワークで実証的に解明するとともに、克服の方策を哲学的に、また個別具体的に検証する。』(帯コメントより)


出版社 日本評論社
発行 2008年3月25日
価格(税込) 4,410円
ページ数 346P
版型 A5版ハードカバー
ISBN 978-4-535-04844-7

【もくじ】

第Ⅰ部 中国の環境問題を理解するために

  1. 現代中国の環境問題-課題と展望・・・榧根勇
  2. 人類によるバイオマス資源の利用・・・内嶋善兵衛
  3. 中国の砂漠における人間活動と砂塵あらし・・・吉野正敏
  4. 中国の水循環、水資源および生態保護・・・劉昌明
  5. 過去50年の中国の近代化過程と環境管理の成果と問題・・・魯奇

第Ⅱ部 環境友好型社会の構築をめざして

  1. 中国の北方草原における人間と自然の調和的関係をめぐる
        若干の問題・・・高玉葆
  2. 武漢市における社会経済の進歩と環境保護 ・・・鄧南聖・
        寧薇・呉峰・林一歆
  3. 物質フローからみた中国経済・・・後藤尚弘
  4. 中国経済、エネルギーおよび環境に関する総合的な考察
        -現状・問題・政策・・・鄒驥・張雲・馮相昭
  5. 和諧社会をめざす中国のエネルギー政策・・・大澤正治
  6. 中国の都市をめぐる人と自然の和諧・・・一ノ瀬俊明

第Ⅲ部 環境改善のために必要な協力

  1. 日本と中国の環境NGO/NPOの現状と今後の課題
        ・・・宮沢哲男
  2. 日本企業の環境経営から地域環境戦略への展開
        -行政や民間団体活動の動向にも関連して・・・藤田佳久
  3. 中国の環境問題の特徴および中日協力への展望・・・宋献方
  4. 中国の循環型経済政策の動向分析-新たなステージを
        迎えた日中環境協力の方向を探る・・・柳下正治

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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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