お知らせ

中央民族大学中国少数民族研究センターと学術教育交流協定を締結しました

中国・中央民族大学中国少数民族研究センター(主任:張海洋教授)との間で学術教育交流協定を締結しました。



協定文書

協定文書

中央民族大学中国少数民族研究センター(以下、CEMSCという。)は、2000年9月、総合的な中国少数民族研究の拠点の構築を目的として同大直属の研究機関として設置されました。文化遺産研究部、民族発展研究部、西部発展研究センター、台湾少数民族研究所等の研究部門を擁し、豊富で優れた研究基盤の下、中国少数民族に関する多面的な研究がおこなわれています。現在では中国国内における中国少数民族研究の拠点として「人文社会科学重点基地」(我が国のCOEプログラムに相当)に認定されています。

本研究センターでは、これまでに祁慶福教授(前CEMSC主任)、張海洋教授(現CEMSC主任)を招聘したほか、本研究センター運営委員がCEMSCとの共同研究をおこなうなどの交流を続けてきました。今回、両機関間で学術教育交流協定が締結されたことにより、更なる交流の深化が期待されます。


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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