2010年6月15日、中国政法大学政治与公共管理学院・副院長 盧春龍氏を団長とする同学院代表団が本研究センターを来訪されました。
中国政法大学政治与公共管理学院は、1985年設立の同大政治系を母体として1999年に設立されました。現在、同学院には学士課程に政治学及び行政学、国際政治、行政管理、公共事業管理の4学科、修士課程には行政管理や国際関係など7専攻、博士課程には政治学理論、中外政治制度の2専攻が設置されています。著名な教授陣と豊富な研究教育実績を有し、中国国内の政治学、公共管理、国際関係分野における主要な教育研究機関のひとつとして有名です。
今回、盧春龍副院長のほか、叢日雲教授、潘小娟教授、劉星博士が来訪され、本研究センター関係者と日本における中国研究の現状について意見交換をおこないました。また、当日は座談会終了後、団員の叢日雲教授、潘小娟教授による研究報告会が行われ、本学院生や教職員が多数出席しました(研究会の内容については別途報告します)。
また、盧副院長から、両機関の学術交流協定締結に関する提案がなされ、今後両機関において具体化することに合意しました。