お知らせ

2011年度ICCS研究員の着任について

 2011年8月1日、山口哲由ICCS研究員が着任しました。 ---


<山口哲由ICCS研究員>

<山口哲由ICCS研究員>


 8月1日よりICCS研究員に着任いたしました山口哲由です。研究テーマは、チベット地域における生態人類学的な視点からの環境問題研究です。チベット高原は長江や黄河、ブラマプトラ川などの大河川の水源涵養地であり、そこで暮らす人びとの自然環境利用には注目が集まっています。私は、現地調査を通してその実態を明らかにするとともに、政府による環境保全政策などにも着目しながら、チベット地域の自然環境をめぐるポリティカルエコロジー研究を進め、現状の問題点を議論していきたいと考えています。
⇒山口研究員プロフィール


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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