お知らせ

馮天瑜ICCS訪問教授が着任しました

2012年10月22日、ICCS訪問教授として招聘した馮天瑜(FENG Tianyu)教授(武漢大学歴史学院)が着任しました。


 馮天瑜教授は、現在、武漢大学歴史学院教授、中国伝統文化研究中心主任、博士課程指導教授。専門分野は思想文化史。主要著書に『中国文化史断想』、『明清文化史散論』、『中華元典精神』、『“千歳丸”上海行――日本人1862年的中国観察』、『新語探源』他多数。
 馮天瑜教授の任期は2012年11月10日まで。本学在任中、本研究センターの研究活動に参加する他、大学院中国研究科博士後期課程にて「中国文化特殊研究Ⅷ」を担当します。


馮天瑜ICCS訪問教授

馮天瑜ICCS訪問教授


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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