このたび、『ICCS現代中国学ジャーナル』第4巻,第1号(2011.11.17)を公開しました。
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2011年8月1日、山口哲由ICCS研究員が着任しました。 ---
8月1日よりICCS研究員に着任いたしました山口哲由です。研究テーマは、チベット地域における生態人類学的な視点からの環境問題研究です。チベット高原は長江や黄河、ブラマプトラ川などの大河川の水源涵養地であり、そこで暮らす人びとの自然環境利用には注目が集まっています。私は、現地調査を通してその実態を明らかにするとともに、政府による環境保全政策などにも着目しながら、チベット地域の自然環境をめぐるポリティカルエコロジー研究を進め、現状の問題点を議論していきたいと考えています。
⇒山口研究員プロフィール
愛知大学国際中国学研究センターは、2011年12月11日(日)に本学車道校舎(名古屋市東区)において国際ワークショップ「グローバル社会のなかの中国」を開催いたします。
つきましては、今回のワークショップテーマに沿った内容の研究報告および討論に参加する自由参加者を公募します。参加希望者は、下記応募要領にもとづき、別添の参加申込書に必要事項をご記入のうえ、国際ワークショップ実行委員会までご提出ください。
自由参加者応募要領
1.分科会テーマ
(1)政治分科会:東アジアの両世紀-国際中国学への構想力-
(2)経済分科会:グローバル化する中国経済
(3)文化・社会分科会:グローバル化における中国の文化と社会-過去と現在-
(4)環境分科会:電力の未来と東アジア
2.参加の条件
(1)上記分科会テーマに関連する報告、討論をおこなえること。
(2)日本語または中国語、英語で報告、討論をおこなえること。
(3)ワークショップ全日程に参加できること。
3.費用
参加費無料。ただし、宿泊費(1泊あたり100ドル程度)、
交通費(宿舎⇔会場を含む)は個人負担となります。
4.応募方法
別添「申込書」に必要事項をご記入のうえ、報告概要(1,000字程度)を添えて、下記申込先へお送りください。
5.申込締切
2011年9月19日(月)<必着>
6.選考
参加希望者が定員を上回った場合には、シンポジウム実行委員会にて審査をいたします。
7.選考結果の通知
2011年9月30日(金)までに諾否連絡を差し上げます。
8.報告
当日の報告時間は、一人30分程度(逐語通訳時間を含む)を予定しています。
9.論文(フルペーパー)の提出
シンポジウム終了後、報告内容に関する論文(フルペーパー)をご提出いただきます。なお、提出された論文は、「ICCS現代中国学電子ジャーナル」に掲載予定です。
10.申込み・問い合わせ先
愛知大学国際中国学研究センター
国際ワークショップ実行委員会
TEL:0561-36-5637
FAX:0561-36-5422
E-mail:iccs-sympo@ml.aichi-u.ac.jp