2009年4月1日、加治宏基ICCS研究員が着任しました。
<加治宏基研究員>
ICCS研究員に着任いたしました加治宏基です。研究テーマは、国連システムをめぐる「中国」です。つまり、国連システムの変動力学としての「中国」に着目し、「天下」など伝統的思想に起因する政治空間(「中華世界」)の今日的構造の解明に努めています。「国際中国学」の創生の一助となれば幸いです。
2009年4月1日、加治宏基ICCS研究員が着任しました。
ICCS研究員に着任いたしました加治宏基です。研究テーマは、国連システムをめぐる「中国」です。つまり、国連システムの変動力学としての「中国」に着目し、「天下」など伝統的思想に起因する政治空間(「中華世界」)の今日的構造の解明に努めています。「国際中国学」の創生の一助となれば幸いです。
文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。
ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。