お知らせ

2009年7月ICCS研究員の着任について

2009年7月1日、成田拓未ICCS研究員が着任しました。


<成田拓未ICCS研究員>

ICCS研究員に着任いたしました成田拓未です。研究テーマは、日中農産物貿易、中国の農民専業合作社(=農協)問題です。日中は農産物の面でも密接な関係を持っています。廉価な食品を日本に供給する中国、高級な農産物を中国に売り込もうとする日本。中国における消費の成熟化の進展は、対照的な両国の貿易のあり様をどう変えていくのか。また、日中両国の農民はどう関わっていくのか。“国際中国学”に、新たな知見を提供できれば幸いです。

成田研究員プロフィール


成田拓未ICCS研究員

成田拓未ICCS研究員


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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