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高橋所長一行が中国人民大学哲学院を表敬訪問しました

11月2日、高橋所長、三好大学院中国研究科長らが中国人民大学哲学院を表敬訪問しました。中国人民大学哲学院は中国国内屈指の哲学部として知られており、とくに倫理学、宗教学の分野では中国随一といわれています。

本研究センターでは、2002年の発足直後から活発な交流がおこなわれており、国際シンポジウムの共催、研究者交流などがおこなわれてきました。とくに中国人民大学研究生院との間でおこなわれている大学院中国研究科デュアルディグリー・プログラムの計画段階から全面的にご協力いただき、2004年には同プログラムの発足に伴い、同学院内の2部屋を無償で提供していただき、遠隔多方向コミュニケーションシステム(略称RMCS)を備えた本研究センター中国分拠点が同学院内に設置されています。


高橋五郎ICCS所長(左)と郝立新院長(右)

高橋五郎ICCS所長(左)と郝立新院長(右)

今回の表敬訪問では、高橋所長と郝立新院長の間で、更なる交流の活発化についてさまざまな意見交換をおこないました。



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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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