お知らせ

5月16日、本研究センター訪問教授として招聘したランデイル・ドイル教授(アメリカ・セントラルミシガン大学)が着任しました

ランデイル・ドイル教授

ランデイル・ドイル教授

ドイル教授は、アイダホ大学で博士号を取得後、グランドバレー州立大学、フェリー州立大学、メリーランド大学等で教鞭を執られ、2005年からセントラルミシガン大学に在籍されています。主な研究テーマは、アメリカ外交政策、環太平洋地域の国際関係、オーストラリアの環境政治等です。

近著にAmerica and China: Asia-Pacific Rim Hegemony in the 21st Century (Lexington Books, 2007)、America and Australia: Writings and Observations from the 'Empire' and 'Van Dieman's Land' (University Press of America, 2005)などがあります。

ドイル教授の任期は2009年7月31日まで。本学在任中、本研究センターの研究活動に参加するほか、大学院中国研究科博士後期課程にて「中国政法特殊研究Ⅳ」を担当します。


2008年度国際シンポジウム報告書「中国をめぐる開発と和諧社会」を刊行しました

このたび、2008年12月5日~7日に本学車道校舎にて開催した国際シンポジウム「中国をめぐる開発と和諧社会」の報告書を発行しました。本報告書は、記録篇と資料篇から構成されています。記録篇では当日の報告やディスカッションの内容をすべて収録しているほか、資料篇では当日会場で配布された予稿集を収録しています。


※報告書は各セクション、報告者毎にPDFファイルとして掲載されている為、閲覧には「Adobe Reader」が必要になります。お使いのPCにインストールされていない場合はこちらからインストールしてください。


北京青年政治学院代表団が来訪されました

2009年4月20日、北京青年政治学院・院長 汪明浩氏を団長とする北京青年政治学院訪日代表団が本研究センターに来訪されました。


北京青年政治学院は、1956年に設立した北京市団校を前身とする北京市直属の普通高等学校(大学)であり、8学部17専攻で構成されています。同院は学校設立の経緯から、特に北京の青少年問題に関する研究に特徴があり、附属研究機関として北京青少年研究所、北京青少年教育・発展研究センターが設置されています。


今回、汪院長一行は日本の大学・研究機関における若手研究者の育成に関する現状理解を目的として来訪されました。本研究センターからは、高橋五郎所長、村田安事務室係長等が出席し、デュアルディグリー・プログラムをはじめとする若手研究者育成の取り組み等について紹介しました。


記念撮影(左から4人目が汪明浩院長)

記念撮影(左から4人目が汪明浩院長)


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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