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若手研究会

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第35回研究会

報告

  • 有田 義弘(ICCSリサーチアシスタント):中国の農業機械化・肥料・農薬使用技術の現状について

 中国における農業機械化・肥料・農薬使用技術の現状について、主に統計データに基づき報告を行った。特に、農業機械化の現状について、農業機械工業年鑑に基づき、報告を行った。中国の農業においては、年々、機械化が進んでいる一方で、省別にニーズが異なるということがデータを用いて報告。また、中国における農業機械化の現状について、日本企業への電話調査の結果も踏まえて、報告を行った。参加者からは地域によって農業機械の台数の増加率が異なる要因は何かなどといった質問がなされた。また、最後の時間に、RAとしての課題について、RAの課題と本報告とを関連付けて進捗状況を報告した。


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ICCS(International Center for Chinese Studies)について

文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立された愛知大学国際中国学研究センター(International Center for Chinese Studies:略称ICCS)は、本学大学院中国研究科博士課程を中核に、海外から招聘する世界レベルの学者を含む現代中国研究の国際的な研究・教育機関として、活動を行っております。

ICCSの研究における究極的目標は、伝統的な「中国学(Sinology)」にとどまらず、新たな学問分野として「現代中国学(Modern Sinology)」の構築に向けた努力を継続することにあります。これは日本発の世界的な取組みとなるでしょう。私たちは日本国内、中国をはじめとする世界の優れた仲間たちと、このための研究を進めています。

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